おにぎり🍙天照大御神様の光と見立てて食べよう!
こんばんは。
メゾンフェナジェの原田かおりです。
濃い味付けの外食に飽きてきたころ
いちばん食べたいと思うもの、
それは、おにぎり🍙
フランスで暮らしていたときも日本製の海外用炊飯器を購入し、
ほぼ毎日ご飯を食べていました。
それぐらい、私はご飯が大好きです。
日本神話によると、天孫降臨(天照大御神の命により、
孫のニニギノミコトが天界から九州の高千穂に降りたという話)のとき、
アマテラスオオミカミが、国民が飢えることがないようにと、
高天原(たかあまはら)に実っていた稲穂を、ニニギノミコトにお渡しになられます。
お米は、ずっと昔から日本の繁栄には欠かせない大切な食べ物なんですよね。
「お米というものは天照大御神から授かったもの。光なんだ!」と
見立てて食べることで、とてもエネルギーの高い食べ物になります。
また、おにぎりを作ることで、
私の手のひらに宿っている微生物たちと遠い昔からの光が融合して、
さらにエネルギーの高い唯一無二の食べ物になるそうです。
実際にコンビニで売られているおにぎり(機械による大量生産)と、
お母さんの手によって愛情を込めて握られたおにぎりの味、
どちらに軍配があがるかは、もう明白ですよね。
私はフランスの伝統的な職人手法で作られている塩(Sel de Guérande)
を使って、週に何度かおにぎりを作り、冷凍ストックしています。
理想は土鍋で美味しいご飯を炊き、
その都度、食べる前に握ることなんですけど、
なかなか、そこまではできないので、私はいつも冷凍しちゃいます。
以前は子供たちの朝ごはんに必ず出していたのですが、
朝はあまりお腹が空かないのか、食べてくれない日が多かったです。
一生懸命握っても、写真の娘のように、えーという顔をされると
心が痛みます(笑)
なので、最近は夜ご飯に出すようにしています。
栄養も大切だけど、食べる楽しみを共有する方が今は大切だと思うので。
保育園でも、食べ物を無駄にすると
「もったいないばあさん」が来ると教わっているようです。
こういう考えが、子供たちが大きくなった時にも残っていてほしいなあ。
飽食の時代ではありますが、ご飯一粒でも無駄にしないという
祖父母からのメッセージを子供たちにも伝えていきたいと思っています。