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2019-09-05

宮崎県三股町で小さなカフェを営んでいる私のつぶやき

こんにちは。
メゾンフェナジェの原田かおりです。

私たちは宮崎県都城市の隣に位置する三股町で小さなカフェを営んでいます。
ビジネスの知識がゼロの状態でオープンしました。
本来ならば、集客やマーケティングについて最低限のことを学んでから

オープンしなければいけないと思います。

でも、母の介護が目的で日本への移住を決め、
日本語を話さない夫が、どうやって仕事をしていくか?
小さな子供が二人いる母に何ができるか?ということを考えたとき、

自営業以外の選択肢はありませんでした。

小さなカフェとはいえ、お客様を迎えるための準備は
大きなレストランとほぼ変わりません。
規模が小さい分、準備にかかる時間は大幅に減りますが、
その分、仕事に携わる人数が少ないわけですから、
仕事の量は変わらないわけです。

( ↑ 上記のことは東京で数々のカフェ&レストランプロデュースに
関わった知人に言われました)

昨年からビジネスについて学んでいますが、
学んでいくうえで自分にできること、できないことの
道筋がはっきりと見えてきました。

たとえば、日頃から添加物などに敏感で、気をつけている私が、
保存料たっぷりの業務用食材を使用できないということ。

体にいいものを、と思うとその分、当然ですが価格も跳ね上がります。
カフェやレストランは一般的に価格競争に巻き込まれやすい業種です。

ですから、価格競争に巻き込まれないようにするために、
同業種の方との差別化はもちろん、
ブランドコンセプトというものが必要になってきます。

100円や200円の価格の違いでお客様は満足度を測られます。
しかし、口にしたものが、どこから、どのような形でやってきて、
どのように調理されたのか?を考えたとき、お客様は
自分の前に運ばれた食べ物(飲み物)を見ただけではわからないのです。

以前、有名なコーヒーショップ(チェーン店)で
ノンカフェインのアイスコーヒーをオーダーしました。

注文後、従業員の方の近くを通ったときに、たまたま見た光景にギョッとしました。
その方は、私がオーダーしたノンカフェインのアイスコーヒーを
業務用の紙パックから注いでいるところだったのです。

もちろん、自家製水出しコーヒーとか、ドリップコーヒーという情報は
記載されていなかったので、業務用の紙パックというのは当然なのかもしれませんが、
残念な気持ちになったのは事実です。
(よくコーヒーショップを利用されている皆さんはご存知なのかしら?
コーヒー代ではなく、場所代としてお金を払うと割り切ったほうがいいのかしら?)

水出しコーヒー

9月になったとはいえ、ここ宮崎県はまだまだ暑い日が続きます。
手前味噌で恐縮ではありますが、
私がつくる水出しコーヒーはとても美味しいです(笑)
そして、いちばん注文が多いです。
ありがたいことです^^

何だかまとまりがなくなってしまったので今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、有難うございました^^

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