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2019-08-09

母の命日に思うこと

こんにちは。
メゾンフェナジェの原田かおりです。

久しぶりの投稿になってしまいました。
ご覧になってくださっている方、いつもありがとうございます^^
これからはなるべく頻繁に書いていきたいと思っています。

今日は母の3回忌です。
長崎に原爆が投下された日と同じ8月9日。

母と父の新婚旅行は長崎でした。
私が一人暮らしをはじめた街も長崎。

だからというわけではないのですが、母が集中治療室にいたとき、
もしかしたら長崎への原爆投下の日に亡くなってしまうかも、と
ふと思ってしまいました。

そして9日の夜、瞳孔が開き始めたのですぐに来てくださいと病院から電話があり、
家族に見守られ亡くなりました。
長いこと人工呼吸器に繋がれていたので、とても呆気ない最後でした。

病院から電話がくる前、実は夫だけが自転車で先に病院へ行っていました。
雨が降っている中、ものすごいスピードで漕いで行ったそうです。

皆が諦めていたのに、夫だけは最後まで母を助けようとしていました。
夫婦喧嘩をするたびに、2年前の8月9日の夜のことを思い出します。
誰よりも早く母の側に行ってくれてありがとう。

いろいろと大変だけど、私は幸せに暮らしています。
3人の子供たちもこんなに大きくなりました。
これからも皆のことを見守っていてください。

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